江戸時代の滝沢馬琴の『夢想兵衛胡蝶物語』や『異国奇譚和荘兵衛』などに、妻の出産に際して、夫もたいへんな苦痛をおぼえる擬娩(擬産)の話があるそうです。
「擬娩」については2007/1/9の記事を参照してください。

擬娩について日本では近代の学者は事実を確認していないようですが、妻が妊娠したときに夫もツワリと同じような症状をおこしたことは、日本各地にあったようで、「男のツワリ」と呼ばれています。地方によってはさまざまな方言があったようです。

東北地方ではツワリをクセといい、男のツワリのことを「クセヤミ」と言ったそうで、「病んで助けられるのはクセヤミばかり」という諺もあるとか(病気をすることによって人を助けられるのは、という意味でしょう)。
青森県三戸地方では「スケヤミ」、秋田県では「モチグセ」、宮城県牡鹿郡や福井県坂井郡では「アイクセ」、新潟県佐渡地方では「ハラミヤミ」、奈良県高市郡では「アイボツワリ」、大阪府泉北郡では「アイゾウのツワリ」などなど、いろんな言葉で呼ばれたようです。

また、ある医学者の随筆に、26歳の学生が、毎月決まったころに腹痛がおこり、尿道から出血したことが書かれているそうで、その時期には前立腺が肥大していたらしいです。稀に男性にも女性の生理に似た症状がおこるのかもしれません。上杉謙信などもこの症状だったのかも? 
ひさしぶりに、さとさんからコメントがあったので、レスしようとしたら出来ません。
2台のPCで、インターネットオプションも変えて、別のブラウザや、そしてFC2のテンプレートも一時的に変えて試しました。
2月20日のマリリンさんのコメントの後に書い私のたコメントが消えていたので、26日にそのことをコメントに書きました。
その後、2か月以上、誰からもコメントがなかったのは、できなかったからのような気がしてきました。
この記事へ「テスト投稿」でもかまいませんので、どなたか一言コメントを試みていただけたらと思います。
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一日たったらコメントできました。たまたまできない時間帯もあるのかもしれませんね。
PC9801Nオードリー・ヘプバーンの古い映画で、タイピストの女性が流行作家の秘書になって、タイプライターをカチャカチャ……。
そしてストーリーはラブ・コメディーといった展開なのですが、美人タイピストのあのかっこよさというか、そしてあの黒いどっしりとしたタイプライターの重み。でも当時は小型だったわけで、アルファベット26文字しかない国の文化だから、ああいう機械も発明されるんでしょうね。日本では考えられない機械でした。

1980年代のはじめに、日本語の小型のワープロ専用機が発売になったとき、これはたとえ食費をけずってでも買わなきゃいけないと思いました。
そして買いました。これで私も美人秘書になれるかも? 
美人かどうかはわかりませんが、夢だけはふくらんでいったのです。

そして性能の低いワープロ機械に飽きて、パソコンへ。
パソコンにも小型化の波が押し寄せてきました。
> PC9801N
東芝のダイナブックに遅れること2〜3か月、日本電気の待望久しい98ノートでした。写真に写ってるのがそうですが、1989年ですね。
今ではノートPCもその半分以下の重さになって、高性能で、インターネットにもつなげられるわけです。コミュニケーショングッズの代表格にもなってるわけですが、さて、

タイピストの夢は、スマートに文字を連ねていって見えないものが形になっていくことにあったわけなんです。得体の知れない巨大なシステムの端末になることではなかったはずなんですね。
ものを表現したり作ったりすることが軽く見られ、「コミュニケーション」の取引のなかに何でも放り投げてしまう状況というのは、ちょっと待ってよという感じです。
テレビやラジオで事件のニュースを聞いていると、被害者については、ほとんど匿名ではあるのですが、性別や年齢については必ず言われてしまうようなのですね。

被害者のことは「女性」と言いますが、加害者で名前のわからない場合は「女」と言ってます。「女性」より「女」のほうが価値が低いのかどうかはわかりませんが、アナウンサーはハッキリ区別して言います。少年法が適用される年齢では、被害者も加害者も「少女」と言いうようです。

その性別はどうやって判断するのか気になりますが、犯人で名前もわからなければ、目撃情報ということになるでしょうね。見た目ということです。被害者については、たぶん警察の事情聴取かなんかがあって、本人が署名するときに性別欄もあるのではないでしょうか。

少し昔は、容疑者なら「A」とか「A子」、被害者なら「Aさん」で、性別感は薄かったように思います。「少女A」というのもありましたけど。それより昔は実名報道で、容疑者なら苗字を呼び捨てにされたわけで、性別感はないわけです。

最近のニュースは「女は」とか「女性は」とかいう言葉を、何度も何度も繰り返すことになるので、耳障りではあるわけです。
このごろは身分証明書の性別欄を廃止するような動きもあるようですし、でもどうなんでしょうね
FC2の「拍手」は9か月くらいで合計「112拍手」をいただきました。
少し扱いにくい点があるので、拍手の表示はやめることにしました。扱いにくい点というのは、ぞれぞれの記事ページには拍手数を表示できるのですが、全体の集計は30日以内のものしか表示されません。また、拍手の多い記事は、アクセス数の多い記事とほぼ同じで、データの独自性があまり感じられません。「全記事一覧ページ」に拍手数が表示できればよかったかもしれませんけど。

それで先週「はてなスター」を導入することにしました。
はてなスター 鳩子の忘れな草紙
現在のところ、クリックしたのは鳩子だけのようなので、「人気ページ」でなく、鳩子の「おすすめページ」であったり、自分自身にとっての重要なリストになっています。現在は☆1つが最高ポイントです。
(FC2の拍手は自分でクリックしたのは最初の2回だけ(十二単の話)でした)

ところで、FC2の 全記事一覧 のページに表示されるGoogleの広告は、よくできてますね。ブログ内の重要キーワードから、関連性のある広告を選んで表示するのでしょう。広告料はFC2へ入るのだと思います。
表示するごとに若干違うときもありますが、こんな感じです。
 性同一性障害の総合診療(某クリニック
 文芸社主催コンテスト紹介(文芸賞作品募集)
 人工乳房、性転換グッズ、ウッィグ 即日発送
 パニック障害は治る
 近畿大学オープンカレッジ(通信教育でなくネット大学?)
 全集日本の歴史(書籍)
 辛い介護にお悩みならコレ
4d42.jpg子どものころ、おまえは橋の下に捨てられていたのを拾われてきたんだと、そんなことを言われたことのある人は多いことでしょう。そういえば私も…? 自分はほんとうに捨て子なのかしらとか、どこからか貰われて来た子どもなのかもしれないとか、疑ったり悩んだりした経験をもつ子は、少なくなかったのかもしれません。なかには、思春期のころになって、今の親が実の親ではないと信じこんでしまったり、神経症のようになってしまう子もいたような話。
でも時代とともにそういうことは少なくなってきたというアンケート調査のようなものもあるようです。

捨て子だとしたら、いったい誰の子なのだろうとか、そこまで深刻には考えないのが普通のようですが、そうでない子もいて、戦後では、有名な芸能人の子であるとか、戦前だったら、高貴な血筋の落とし胤ではないかとか……。プリンセスの血筋だったら、待っていればいつか必ず王子さまが現れるにちがいないとか、そんな話ともつながっていくのかもしれません。

なぜ皆が皆、そういった同じような夢……(時には悪い)夢をみたのか、学者の分析もまちまちのようです。
現代になって、そういうのがだんだん少なくなった理由については、やはり科学というか、親子関係の証明は最終的にはDNA鑑定だというような考え方と関係あるのでしょう。
最近は、親子関係を疑うきっかけが、血液型の知識の誤解であったり、疑うにしてもそうでないにしても、科学が基準になってしまっているわけです。

そうやって時代とともに古い形の捨て子・継子伝説のようなものは、消えて行きそうなのですがが、それに替わって登場してきた「夢」もあるような気がします。誰もが同じ夢というのではないのですが、ある程度の数の人が同じ夢を見ます。神経症のようにも高じてしまうという点は共通しています。けれど昔と違う点は、「科学」を味方に付けているということです。ま、そこまで大げさでなくても、「病気」と認定されて心が安らぐかのような心理は、確かに増えているのでしょう。

科学ではなく「物語」を味方につけようとしていたのが、今風の性同一性障害ではなく、古い「牧歌的トランスジェンダー」のことなのかもしれませんね。
ブログのメンテナンスをやりました。

古い記事のうち1割くらいを削除、
1割くらいを「影踏み歌」に移動。
いくつかの文章を読みやすく修正(全記事にわたってやれたらいいですね)。

それからトラックバックでリンク切れのものは全て削除。
コメントのURLのリンク切れは、削除してコメントのみ記事の「追加」部分へ移動(自分のコメントについて削除し忘れたのがあります)。coccoちゃんとれなさんのリンク切れがいくつか残ってます。

ping送信が不調だった気がするのですが、Yahooへの送信はRSSのURLを指定する方法をやめて、
「http://api.my.yahoo.co.jp/RPC2」とやったほうが良いみたいです。
Yahooブログサーチで去年7月以後の記事が出ないのですが、ping送信がダメだったのかも?
2月ごろからYahooサーチからのアクセス激減でしたが、上記の方法で持ち直した感あり。長期に更新が少なすぎたのもまずかったかもしれませんけど

トラックバックの送信は不調で失敗ばかりです。
「千里の恋」なんてどこかで聞いた言葉ではあるのですが、さて、今までいちばん遠くから会いに来てくれた人といえば……、120〜130キロくらいでしょうか、千里にはほど遠いですね(でもその人には感謝してます)。
よくメールのやりとりをしてるうちに、東京都内で会うのがアタリマエに思い込まれている人も一部にいらっしゃるようなのですけど、あたしとしてはそのようなことはほとんど思うことばないので、そのつもりで返信しますから、だから話がかみあわないように見えてくるんでしょうね。
ま、それはともかく、新幹線や高速道路ができても、けっきょくほとんど地方から大都市へ人口が流出するだけだというお話もありますし、せめてインターネットに関しては、そういうふうにはなってほしくないものですよね。
とはいえ、せめて五十里、200キロくらいがんばって来てくれる人がいたら、どんなにかうれしく思うことでしょう、なんて
こもれ日「誰が風を見たでしょう。ぼくもあなたも見やしない」
という童謡の歌があるのですが、あまり知られていないかもしれません。
詩は西条八十だとずっと思っていたのですが、オリジナルではなく外国の詩の「訳詞」みたいです。

詩の続きは、
「けれど木の葉をふるわせて、風は通り過ぎてゆく」
となります。見えないはずの風なのに、木の葉の揺れを見てはじめて風の存在に気づくというような……、ちょっと理屈っぽい詩ではあるのですが、子どものころは、そういう理屈以上の何かを、その詩の中に感じていたようにと思います。

木の枝が揺れるときは、枝はバネのように揺り返して、しかも一本一本の枝はバネの強さも違いますし、傾きやすい向きも違いますから、たくさんの枝がとても複雑な動きをします。まるで生きてるみたいに。もちろん植物としては生きてるのですが、動物のように、妖怪のように見えてくるから不思議です。

木は、自分で風を呼び込んで、自分自身で揺れることもあるのかもしれません。
でもそれは、あなたも私も、誰も見ていないときの出来事なのかもしれません。

今日の風は北風なので、ちょっと寒いです。

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某故事ことわざ辞典を開いてみました。

男色老いを破り、女色舌を破る
男色は老成した人をも道に迷わせ、女色は人の教えや忠告も曲解させる、という意味のようです。
ここでは「老い」も「舌」も、プラスイメージの言葉になってます。そこでマイナスイメージで新解釈を行なうと、
男色は老いを免れ、女色はつまらぬ人生論を捨てさせる、ということになりますが……

高野六十、那智八十
高野山や那智山では、六十歳、八十歳になっても男色が盛んだというお話。すごいですね。
もとは和紙の数え方で、高野紙は一帖が六十枚、那智紙は一帖が八十枚だったことから、それに掛けて言われたらしいです。

山寺に稚児、里には女房、宿には宿殿
「どこへ行ってもそこにはそこなりの色遊びの相手がいる」という意味。里は遊里のことだそうで、「女房」も遊女のことになります。宿は宿場の意味で、宿殿とは色んな芸人さんたちのことらしいです。