Archives: 200603
利き足というのがあって、歩き出すとき左足から出す人は右利きなんだそうです。
歩くとき後ろから見ると少しお尻が左右に揺れますが、揺れかたが片寄っている人もいますよね。お茶の時間にお盆を両手で持って、お尻を振ってドアをしめることがたまにありますけど、鳩子の場合は左のほうが振りやすいのですが、こういうのはどっち利きなのでしょう?
こういうのを「利き尻」と言うのではないかと思って、ネットを検索してみました。何ページかありました。

ある女性の美容体操のページでは、股関節の動きが人によって左右アンバランスなことがあって、そういうのを利き尻の問題だと言っていました。別の女性のページでは、鏡に映したお尻の左右の大きさが違うことに気づいて、バストの左右の大きさが違う人が多いのでお尻もそうなのだろうし、利き尻があるのだろうと書いてありました。

男性のページでは、椅子に腰かけたとき片方のお尻により重心がかかるようなので、利き尻なのだろうという話。それから、おならの研究のようなジョークっぽいサイトでは、腰かけたまま片方のお尻を浮かすとき、利き尻が大事だといっています。

人間のからだは、いろんなこまかいところまで左右対称でないところが面白いです。
鳩子は、上半身は左利きの傾向があって、下半身は右利きなのかもしれません。
ネジをしめるときドライバーは右手で使いますが、水道の蛇口は左手を使います。蛇口はネジをゆるめるわけですから、左手のほうが合理的だと思うんですけど、右手の人が多いのかも。いろんな道具が右利き用に作られているそうですが、ネジもそうなんでしょう。

床や畳の上に、斜め座りするときは、左側に足を出す人が多いと思います。こういうのは利き足というより、右側に男性が座ることが多いからなんでしょうね。
3/7 の「右脳と左脳、男性の危機?」という記事で書いた「男性の言語表現」とは、文学的表現についてのことで、つまり要するに、いただくメールなどでぐっとくるものが少なくなったかもしれない、という意味なのでした。

いわゆる社会的なコミュニケーションの手段としての言語表現がお上手だからといって、魅力のある人だとはかぎりません。むしろ逆のケースのほうが多いと思います。

ある詩人の言葉に、「言葉というのは通じないものなんだ。それでも自分は詩を書きつづける……」というのがありました。
けれど、通じなくても、どこか遠くで何かと響きあうものがあるのだろうとは思います。

いわゆる社会的なコミュニケーションが下手な人は、世の中にはたくさんいましたし、昔はその程度のことで悩む人はなかったのだろうと思います。落語に出てくる長屋の熊さんや八っつぁんたちがそうでした。長屋や地域社会では価値観を共有しあって、それぞれの足りないところは補って暮らしていたのでしょう。でも今はちょっと難しい時代になってしまったのかもしれません。

いわゆるコミュニケーションが下手な人は、そのぶんだけ孤独を感じることが多いのでしょう。孤独に耐えること、そして孤独ではない別のものを感じるようにすること。どうしたらそういうふうになれるでしょうか。
生まれ変わるなら男がいいか、それとも女? という話題は普段の会話でも出ると思います。
ある大新聞社のアンケート結果の資料がまりっぺさんのページに載ってました。それによると、

 男性の回答 生まれ変わるなら男 90% 女 10%
 女性の回答 生まれ変わるなら男 30% 女 70%

ということで、女がいいと答えた男性が10%と少ないのが意外でした。
男性で、性別違和感を抱いたりいわゆるセクシャルマイノリティといわれる人の割合が10%近くあることから、女に生まれ変わりたいという男性10%というのは、単なる願望によるものではなく、より深刻な心の悩みの問題があるのではないかと、まりっぺさんが書かれていますが、その通りなのでしょう。http://2.suk2.tok2.com/user/cherrygirl/?y=2006&m=03&d=08&all=0

10年以上前に似たようなアンケート結果を見たような記憶があるのですが、当時は女と答えた男性がもっと多かったようにも思うのですが、はっきり思い出せません。
ネットを調べたら別のところの調査で次のような結果。
http://www.crs.or.jp/5173.htm(中央調査社)

 男性の回答 生まれ変わるなら男 80.6% 女 5.5% わからない 13.9%
 女性の回答 生まれ変わるなら男 26.4% 女 62.1% わからない 11.5%

ここでは5.5%という更に少ない数字ですが、「わからない」と答えた男性が13.9%で女性より多いことが、深刻です。普通の政治や社会問題などアンケートでは「わからない」と答えるのは女性のほうが多い傾向にありますが、ここで逆になっているということは、つまり、隠したいとか、答えたくない男性が多いということなのでしょう。
新聞社のアンケートでは選択肢が2つだけでしたが、それを考慮すれば、二つの調査結果に大きな違いはないと思います。

鳩子は生まれ変わるなら、男、女どちらでもいいのですが、トランスするなら若い早くのうちにぱっとどちらか一つになれたらいいと思います。
15年前にこのテーマで書いたときの切抜きはこちら→http://hatopia.hp.infoseek.co.jp/blog/archives/2006_3_7_342.html
男性は脳梁が細い、というキーワードで検索したカウンセラーの人のページに、現代の危機にある「男性を救出してあげてほしい」なんて書いてありました。
http://www.sodatsu.com/labo/index.html
左右の脳をつなぐ脳梁が細くて心のバランスが悪く、言語表現に乏しい……、たしかに今の男性は言葉の表現に魅力が少ないです。ていねいさだけしか考えたことがないような決まり切った挨拶言葉の羅列、謙遜表現がまわりくどくて責任放棄みたいに聞えるし、結びの言葉に困れば「これからもよろしく」。……差し引いて見て聞いてあげないといけないんだということはわかります。

言語表現に乏しいとは、脳梁が細いからというのでなく、右脳が大きくてバランスが悪いからということみたいです。「右脳ブーム」というのが良くなかったのかも。右脳は芸術的能力に関係するといってみても、文学以外の芸術ということですし、それでほんとうに芸術的なのかどうか。
おしゃべりである必要はぜんぜんなくて、短くて面白い言葉の表現ができたら、とても魅力的に見えると思います。
生活の中でのいろんな感動を、よく分類して整理してみたらいいんじゃないでしょうか。すべての感動を一つの感嘆符でくくってしまうのではなく、一つ一つに名前をつけてあげて、なるべくたくさんの引出しを使って別々にしまっておけるといいと思うんですけどね。

つづき → 3/12「言葉とは通じないものかも